就職活動、とりあえず言葉に出しておけば誰かが拾ってくれるかもという淡い期待を抱いてはいたのだけど、家から一歩も出ずにただモニタの前で御社を志望した理由を唱えるだけでは焼け石に水、大河にスリムアップシュガー。
そろそろ本格的に就職活動を始めないと完全に乗り遅れるばかりか次発の無職鈍行の優先座席にご招待、つまりはシルバーニートとしてその生涯の幕を閉じることになる。そればっかりは避けたい、この世界に俺の生きた証を! ということで就職活動の一つもしなければいけない。ただ一つ解消すべき大きな疑問として「就職活動って何」という命題が挙げられる。要するに、何をすればいいかがこの期に及んでわかっていない。
エントリーさえすれば抽選結果は内定を以って返させていただかれるのかなと思っていたのだけどもどうやら大きな間違い、エントリーした上さらにエントリーシートなるものを提出しなければいけない、さらにエントリーシートを出したといって安心するなよ、我らの上にはまだ第二第三の面接が貴様を待ち受けているのだ! 彼らにかかれば、貴様、など、ぐふ! 全く重要なところで四天王の一人「疾風のエントリー」は息絶えてしまった。しかし彼の残した言葉「エントリーシート」「面接」それらを踏み越えていかねば内定を得ることはできない、行け! 戦士たちよ、内定をその手に勝ち取るその日まで!
「俺たちの旅は、まだ始まったばかりだ!」
いやマジで。
2006年03月31日 22:39