FF12をやっている。
といっても僕はPS2も持っていなければ、おじさんの奥さんがたまたまスクエアエニックスの社長と友達でもない。いや、確認して無いから本当にそうでないとは言い切れない部分もあるのだけど去年離婚してるから今更彼女の家にいって「すいません、あの甲斐性無しの甥ですけどFF12買ってください」なんて言った日にはバーサク状態の元妻に慰謝料を請求されあれれ?銭投げしたのに僕にダメージが?なんて頭の痛いエンディングにストナを飲む羽目になる。じゃあ、そんな僕が果たしてどのようにFF12をやっているかというと、要するに友達の家に行った時たまにコントローラーを触らせて頂くぐらいのことである。朝飯前だ。
しかしながらやっているのはあくまで彼のセーブデータであり勝手な動きはできない、そればかりが全滅でもしようものなら後ろから漏れなく詰られ、やり直しを余儀なくされる。でも僕は幸せなのだ、FF12に触れている間だけ僕は僕になれるんだ。つまりは僕の本性というのはこの世界を救うべくして生まれてきた戦士であり、彼らが僕を逆説的に励起しているのだ。そうして眼から入った情報によって励起された精神がエネルギーとなって右脳と左脳をさんざんかきまわした挙句脊髄を直下して、一つの意味ある形を成す。僕はそれをうんこと呼ぶのだが、皆は僕をうんこと呼ぶらしい。
2006年03月31日 22:42