■地震は膣痙攣

きょうは、あさおきて、ごはんを食べてました。そして昼ごはんを食べて、すこしねました。

思うに小学生が、何の飾り気も無いすっぴんの日記を書くのは、その文章力の未熟さではなく要するに日々に刺激がないからである。だいたいにして小学生なんて生き物はつい最近まで膣をほっとステーションにしてた奴らであり、今我々が同じくそう感じているようにその辺のローソンよりもよほど刺激の強い場所にいたわけだ。膣から急に世間なんてものに放り出されてしまったのだからそりゃ生まれたなりに号泣もするだろう。

そのときのショックで自我と言葉を失い、人はそれを長い時間をかけて取り戻していき、やがて土に帰る。そう、帰っていくのだ。膣を逆にしたら土なのである。出てくるときは膣であり、帰るときは土なのだ。この世の中は膣社会といっても過言ではない、膣と土という因果律の中に閉じ込められてウィンウィン言っているバイブレーターに過ぎないのだ!

ただ僕は最近思う。今は小さな振動かもしれないけれど、いつかはこの世界に一潮吹かせてやりたい、と。

2006年05月13日 22:49