お夏ってことで、世界には露出度の高い衣装に身をくるんだ女性たちが増加しているわけだけども、あれは義務でも何でもないはず。それなのに明らかな修行不足の体に、服が相対的に見て全部Sサイズになるような着こなしを嗜んでる近接戦闘用ユニットたちは、一体何を目的とした軍勢なんだろうか。
そういえば最近、消費税65%まで我慢できる女性でもブスとかデブとかいう観点からいじると怒る、という話を聞いた。女の子を外見で笑いものにするなんて最低、ということらしい。まあブスはガイアが冒険した結果だから、進化の可能性を見出しはすれ馬鹿にはしちゃいけないってことは理解できる、でもデブはどうだろう。
基本的に、何らかの病気で無い限りデブは自業自得のはず。「だってあたし痩せにくい体だもん」だとか「美味しいものを何で食べちゃダメなの」などまあ様々な理由をつけてその肉を装備し続ける女性を何度見たことか。後者はむしろデブであるということに観音開き直っちゃってるから、そんな開けっ放しのハートに何を投げ込んだところで波紋一つ立ちはしない。しかし前者は「にくい」ってだけで「痩せることができない」わけではないはず、あんまり痩せると背中に彫った設計図のタトゥーがしわしわになって読みにくいのは理解できるけど今のままでも肌が張りすぎて充分読みにくいし背中のそばかすがまるで句読点。
しかしこの日記がそういったデブっていうかちょっぴり太めの徳用パックの皆さんによって成立していることもまた事実、そう考えればあながち無利益ということでは全然無いのだ。「あたしなんてデブだし……」と自信を喪失しかけてる女性たちは是非この日記を見て元気を出してもらいたい。
2006年08月11日 00:26