Web0.2の本が出ます。
Web0.2のことを知らない人も当然いると思うので説明しますと、要するに誌面上で行われる大喜利です。説明終わっちゃった。
もっと細かく説明するならばオフ喜利というイベントの説明にまでさかのぼらなければいけないんですが、このままだとキシリトール並に実感の湧かない宣伝効果になりかねないのでします。ああ、その前に「大喜利」の説明。
大喜利:出されたお題(「こんな学校は嫌だ! どんな学校?」とか)に対して面白いボケをするという貴族の遊び。喜利力の強いものはひとボケで山を粉砕できたという。元寇が帰ったのはこれに負けたからというのが現在の有力な説。
で、オフ喜利とは何か。普段ネット上で面白い文章を書いている人たち、だけどお前ら、実際リアルタイムでボケさせても本当におもしれーの? そうなの? というのを検証するためにネットから切り離されたオフラインの大喜利、つまり略してオフ喜利。
そのオフ喜利の中でも特に喜利力の高いもの(ひとボケで猫が嫌な顔をする)たちがその喜利力を雑誌の誌面上で披露するというのが週刊アスキーの中の一コーナー「Web0.2」なわけです。
で、それが本になりました。
まあ散々喜利力だの言いましたが、要するに僕含め素人なので巷に出ているプロの大喜利本に比べてどうかというのは端から期待してはいませんが、素人とはいえ十人程度の人間が190ページに渡り本気で人を笑わせようとしている。その熱そのものは結構人肌超えてると思います。
ちなみに上のリンクからでも買う(予約)ことはできます。上のリンクから買うとスナイパーが五十円を僕の額めがけて撃ち込むという仕組みになってるみたいなので、僕の額にドーナツ状のアザをたくさん作りたい方は上のリンクからどうぞ。
個人的には、可能なら買う前に一度読んでみるのをオススメします。読んでその中で一つでも気に入ったボケがあれば、教えてください。
2007年10月30日 22:27