ワンピース!
どいつもこいつもワンピース!
夢と冒険の大海洋浪漫つって調子乗ってるかもしれねーけどちょっとルフィさん、アンタが「海賊王に、俺はなる!」つって所信表明を倒置falling downさせてる陰で一日二百冊を軽く超えるワンピースの売り上げ、さらにはどう考えてもお前あと家に帰るだけだろって格好の学生の癖して「カバーおかけいたしま「はい」 何だ、食い気味の実の能力者かお前らはよー! ってなってる書店員をお忘れじゃないかね。
もうホントワンピースの新刊が出るこの日だけはレジから一歩たりとも動けないぐらい客がやってきて手に持ってるのはどいつもこいつも「ワンピース」ああ、一人だけ丸尾末広の「新・ナショナルキッド」買ってったメンタルイケメンが居たけどね。
買っていくのはいい、人気があるのも頷ける。だけどホント、意味もねーのにカバー要求するのはマジ勘弁してください。ノリだろ、ノリで着けてくださいって言ってるだけだろ、テニスプレイヤーでもないのにリストバンドつけてたり、ダイハードでもないのにレザーの手袋つけてるメンズと同じ理由だろ!
もうだからさ、ワンピース側でももうちょっと注意を促して欲しいわけですよ。
こう、例えば書店員だらけの島について、
ルフィ「ここが次の島か! 本だらけだなー! 肉うめー!」
ナミ「ちょっとルフィ! 肉ばっかり食ってないで定期健診受けてきなさ、キャッ! わちきのタンクトップが九十度回転しておっぱい超出た!」
サンジ「うっひょー! ナミすわぁーん!」
町の書店員「ちょっと! やめてください!」
チョッパー「何だかお店の中が騒がしいズベタ」
書店員「やめて、やめてって言ってるでしょ!」
ルフィ「あれは……ヘッドフォンをつけたまんまレジに並んでる客だ!
やっちまえゾロ!」
ズバーッ!
チョッパー「ケケケ、自分の身体がステレオになっちまいやがったでバイタ!」
書店員「キャー! ちょっと何なんですか!」
ルフィ「今度は何だ! あ! 会計を済ませた後、客が並んでるのにも関わらずそのまま『あのーちょっとついでに本を探してほしいんですけど』と聞く客だ! ゾロ!」
ズバーッ!
チョッパー「血を見ると桜を思い出すでビッチ!」
書店員「キャー!」
ルフィ「ゾロ!」
ズバーッ!
チョッパー「グギギギッ!」
フランキー「ルフィ! 助けてくれ!」
ルフィ「フランキーのヤツが、出版社もタイトルも著者もわからない『さっき何とかって番組でやってた占いの本』という情報だけで本を探させようとするタチの悪い客に捕まってる!」
フランキー「助けてくれ! 探すのに時間がかかりすぎだって、怒り始めた!」
ナミ「キャー! タンクトップが270度回転しておっぱい超出た!」
サンジ「うっひょー! ナミすわぁーん!」
ルフィ「ゾローッ! おま"えばぁ、おでだぢのながま"だぁああああ!」
ズバーッ!
チョッパー「キョーキョッキョッキョッ!」
みたいな。
2009年09月04日 21:50
最後のルフィのセリフで超笑った。ナミのおっぱい関係ないし!
投稿者 Anonymous : 2009年09月05日 17:56