■焦点を合わさなきゃこんなもんだ

いい女のケツ。

いい女のケツを良く見ると細かい線がいっぱい入ってて、さらにそこでは様々な文明がひしめき合って繁栄している。しかしながら、しかしながらやはりケツの割れ目を流れる川の傍では大きな文明が発達しているらしく割れ目とそこ以外では明確な裕福の差が生まれ、やがてケツ境を巡る争いに発展していくのか!

俺はいい女のケツの割れ目に指を置いて、川の流れを塞き止めてみる。指ダムを挟んで明らかな水流の差が生まれ、多い方ではさらに文明が栄え、水流の少ない方では今まで川底に隠されていたマジンガー風Z的が現れていた! これだ! これさえあれば今まで俺たちを虐げ(大雨に見舞われたとき、割れ目国が濁点をつけたしいたけを傘代わりに割れ目以外国に振舞ったことがこの『虐げる』の語源になった。余談だけどいいじゃん)てきた割れ目国に復讐ができる!

口から怨嗟のマグマを噴出しながら爛々としたヘッドライトの群れが割れ目国に押し寄せる! 危ない割れ目国! 俺は咄嗟に指を離すと突然訪れた鉄砲水でマジンガー然Zライクは前につんのめるようにして倒れてしまった! 「いてて……」「ま、マジンガーくん……?」「え?」「あ、あ! ごめん! ごめん! 違うんだ、鉄砲水で倒れた拍子に手をついたら、おっぱいが、いや、ここはいい女のケツだから、ケツの上におっぱいが……」「いいよ……」「え……?」「マジンガーくんとなら嫌じゃないよ……」「そ、それって……」「うん、してもいいよ……桃鉄」

「はいサミットカードぅ! バーカ! そう簡単に目的地なんかつかせるかよ!」
「マジ最低なんだけど、何なの」

2009年09月06日 22:15